あ~な
つぅ語録・その六
お昼ごはんを食べた後、ハイローチェアに座りながら、つぅがある方向を指さし
「あ~な!あ~な!」と言います。
指の先には、キッチンワゴンの上のコップがあったので、
「これ?」と聞きますが、違うようです。
その先のシンク? 違う。
つぅは「あ~な!」を繰り返して、必死に伝えようとしていますが
分かりません。
すると、つぅは次の手段に出て、
「ん!」と抱っこを要求。
抱っこをすると、
「あっち!」と誘導します。
すると、キッチンワゴンの上のバナナが入っている袋を指さして
「あ~な!」と。
あ、バナナのことだったのね。
バナナのことは、言葉をしゃべりだした頃に「ナナ」と言っていたので、
「あ~な」に呼び方が変わっていて気づきませんでした。
すぐに気づいてあげなくてごめんね。
でも、自分の出来うる手段を駆使して、見事バナナを手に入れた、つぅ。
得意げな顔で、私が皮を剥いてあげたバナナをほうばるのでした。